お稽古ご案内ご紹介ブログ準備に

白塗り?厚塗り⁈歌舞伎塗り⁉️どこがどう違うの❓舞妓さんメイク

舞妓さんの特徴として、『祇園小唄』という、うたの歌詞にあるように
『だらりの帯』、『白粉(おしろい)』、『割れ忍(ヘアスタイル)』、『ポッコリ、ぽっくり(下駄)』
などではないでしょうか?

好みは様々ですが、中でも、
真っ白な陶器のような白粉に紅(眉や目元にもワンポイントが漆黒とともに入ります)の
コントラストがえもいわれぬはんなりした美しさを醸し出すのでしょう。

ところで、先日のイベントで思わぬご要望(クレームとも呼ばれる)が入って驚いてしまいました。

『もっと白く塗ってください!』

という、ご依頼が白塗りを終えた後、着付け中に来てしまってのでした。

白塗り経験者ならご存知のことなのですが、
油性のファンデーションのように重ね塗りが
通常の水化粧の白塗りにはできません。

今までの、モデル撮影、動画撮影、映画撮影などはほとんど一日単発で、
このようなクレームはなく無事終了しておりました。

三善 リキッドメークアップミニ ホワイト

私たち『夢舞妓』studioでは白塗りのお稽古中にややオイリーな鼻回りにムラができたり、
まだ上手にできずに、2度塗してしまって、かえってムラが広がってしまったり
そんな失敗を積み重ねて、ぐんぐんと上達しています。

 

三善 粉白粉 SW透明

これまでの舞妓さんはもっと白かったとのことで、
結局その日は『粉白粉』をたくさんはたいて、翌日は歌舞伎用のものを用意しました。

三善 歌舞伎白粉 150g

朝は真っ白でご満足されたのですが、
冬の乾燥や会場の空調などその他もいろいろあって、
完璧の白塗りのはずが、
部分的にはがれてしまうという悲劇が起きてしまいました。

朝9時からメイク、着替えて11時から業務に入り、
ランチ休憩と数回の休憩をはさんで17時までの
白塗りにしては結構長帳場でした。

そうはいっても、
こちらの勉強不足でクライアント様やモデルさん、
関係者の皆様にはたいへんご迷惑をおかけしてしまいました。

これを機に環境、季節、白塗りを維持させる時間などに応じての
臨機応変な対応をさせていただけるよう
綿密な事前打ち合わせでの、
ご協力のほどよろしくお願いいたします。

事前にお試しのトライアルメイクもスタートしました。